「RETOメニューが成長の源です」RRCメンバーインタビュー

Text: shun sato

A1チーム(目標:フルマラソンsub 3時間00分)第6クールMVPに選ばれた市川貴洋さん

最後まで諦めなかった北海道マラソン

自己ベストを更新したわけでもない中、シーズンMVPをいただいて、なんか恐縮です(苦笑)。

北海道マラソンは、後半、ペースが落ちてかなり苦しい展開になったんですけど、個人的には大きな経験になりました。道マラの位置づけは、秋冬に向けた距離走として、つっちー(土本優作さん)とペースを守って走ることをテーマにしていました。暑くて苦しい中でも、みなさんの励ましやつっちーのサポートもあって最後まで諦めずに走れたことが今、マラソンでキツイ時や辛い時も耐えられる力に繋がっています。

月間300キロがノルマ

夏に入って練習で自分なりに意識したのは、月間300キロ以上走るということでした。それは、チームのメンバーやいろんな人からサブ3を達成するには、そのくらいの距離が必要だというのを聞いて、自分でも納得したからです。それを7月からスタートして、月に数回は25キロやハーフの距離走を行うことを自分に課していました。

単独でのスピード練の効果

また、朝には直線で1キロぐらい取れる目黒川沿いでスピード練習をしていました。そのおかげで、RETOの練習会でのクルーズインターバルで3分50秒の設定が最初はきついなって思っていたんですけど、今はわりとラクに走れているので、練習の成果から心肺機能と走力が上がってきたんだなと手応えがあります。手賀沼ハーフでは自分の力をコントロールして走れるようになり、PB(1時間26分39秒)を出せましたし、それが自信にも繋がっています。

愚直にRETOメニューをこなす

あと、特に強く意識したのは聖也さんが作成した練習メニューを全部、その通りにこなすということでした。仕事や子育ても忙しく、時間的にいろんな練習会に行く余裕があまりありません。聖也さんはサブ3を達成するためのメニューを考えてくださっているので、その練習に集中して取り組みました。僕はジョグ以外、聖也さんのメニューしかしてこなかったですが、走力が確実に上がっていきました。これからもRETOのメニューを愚直にこなして目標のサブ3を達成したいと思っています。

 

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