「みんなに刺激を与えることが目標です」RRCメンバーインタビュー

Text: shun sato

A2チーム(目標:フルマラソンsub 3時間10分)第6クールMVPに選ばれた有馬寛之さん

難コースの横浜マラソン

横浜マラソンは、難しいコースでタイムが出ないと聞いていたので最初から攻めようと決めていました。最後は少し余力を残してPB(3時間5分34秒・現在は3時間0分45秒:つくばマラソン)を出せて良かったです。僕は、いつも全力を出すのではなく、余力のある部分を次のレースに活かそうと思って走っています。それが、そのあとのレースの結果にもうまく繋がっています。

順調にタイムを伸ばす

横浜まで、マラソンについてはわりと順調でした。3月、東京マラソンで3時間17分を出せて、さくらマラソンで3時間12分まで行けました。8月の道マラは足を疲労骨折して、どこまで走れるか分からなかったんですが、あの暑さのなか、3時間半を切れたのはすごく自信になりました。

RETOでの成長

自分は、RETOに入る前まではジョグしかしていなかったんです。でも、チームのみなさんとスピード練習をしたり、距離を踏んだり、それが走力向上につながりました。スピード練習は主にRETOの練習で、他にタムケン連や自主練会を利用するぐらいです。僕はスピードがないのでRETOでもついていくので精一杯なんですけど、それでもついていこうと走ることで、普通に走る際のスピードがだいぶ上がりました。4分15秒ペースなんて、RETO入る前は、想像もしていなかったですけど、今はいけるようになりましたし、それはスピード練習に取り組んだ成果だと思います。

豊富な情報量も大きなメリット

練習だけではなくRETOは情報量も多くて、シューズや補給ジェルとかもすごく参考になりました。モルテンとか使用したことがなかったんですけど、勧められて使ったらすごく良くて、ハマりました。怪我も疲労骨折した時、なな(野崎七菜子)さんから体外衝撃波のことを聞いて試すと痛みがかなりなくなったことが横浜マラソンのPBに繋がったと思います。

「成長期おじさん』と呼ばれて

最近は、結果を出すのが楽しくなりました。レースでPBを出すとRETOで神野さんがみなさんの前で報告してくれるじゃないですか。あれが、僕のモチベーションになっています。チームでは自分が何か刺激を与えられる存在でいたいですし、そういう刺激を与えることが目標になっています。「成長期おじさん」と呼ばれていますが、これからもお互いにいい影響を与え、得られるようになればいいと思いますし、ここまできたので、次はしっかりサブ3を達成したいと思います。

 

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