「あそび+トレーニングになるイベントが多いので、ほんと楽しいです」RRCメンバーインタビュー

Text: shun sato

Aチーム(目標:フルマラソンsub 3時間00分)第5クールMVPに選ばれた是枝一摩さん

以前は、一歩前に踏み出すのに慎重だった是枝一摩さん。今はAやA+で、みんなが苦しむ中、平然とメニューをこなして「強い!!」と言われ、いろんな練習会に積極的に参加するようになりました。知らなかった世界を大きく広げ、ランを含めた人生を楽しんでいます。

ランニングとの向き合い方

レースがない中、何が評価されたのかは、分からないですけど、朝に練習を始めて継続できていること、練習会でみんながキツいところで自分は生き残ったみたいなところがあったので、そういうのがたまたま目立って頑張っているように見えたのかなと思います(笑)。

練習は、夜だと仕事で終わりが見えないことがありますし、走れないとストレスになるので朝に切り替えました。朝は、早く起きさえすれば練習時間を確保できるので。今は朝4時半に起きて走りに出て、6時前に戻り、お風呂に入って朝食を摂り、7時には会社に向かっています。


6月の仙台国際ハーフにも出場

RETOに入る前はひとりで練習をしていたんですが、チームに入ってからはいろんな練習会に出るようにしています。もともと好奇心が強いんですが、いざという時に少し悩んでしまうタイプでした。最初の頃は、友人もいないし、絶対に参加しないといけないのかなぁ。お金がかかるけど見合うものをもらえるのかな、とか、いろいろ考えていました。でも、行かない事には始まらないと思い、とりあえずやってみようと参加しました。より前向きになれたのは、富士見合宿からです。みなさんに僕のことを知ってもらいましたし、僕もAチームだけではなく、いろんなチームの人と話ができたのが、すごく大きかったです。


きっかけになったという富士見合宿

RETOのみなさんは、本当に人がいいですし、あそび+トレーニングになるイベントが多いので、ほんと楽しいです。小田鎌40キロは、休憩をはさみながら全員で頑張って走るみたいなことをしたことがなかったので新鮮でした。このためにザックを購入したのですが、そのおかげでタムケン練のトレイルにも参加することができました。サーフィンもやったことがないのですが、海が好きですし、やってみたいと思っていた中、誘ってもらって。1回やってハマるのか、それとも合わないか、分からないですけど、そういう機会があることが本当にありがたいです。月2回の練習会、個人練習など、自分がやったことがない経験を広げてくれていますし、自分の人生が豊かになっている感じがします。


公式練習会以外のイベントにも積極的に参加(写真は小田鎌)

5クール目はスピードについてはRETOの練習会だけで、基本は距離を踏むところをメインにしてきました。月間走行距離でいうと280キロぐらいで、秋冬にサブ3を達成したいので、そのための足作りですね。今は2月に大阪マラソン2023で出したタイムがPB(3時間23分)ですが、この半年でだいぶ自信がついてきて、もう10分以上、縮まっている感覚があります。


今シーズンの目標はsub3

チームの中では、土本(優作)さん、町田(祐磨)さんを目標にしています。道マラも二人に付いて行きたいと思っていたのですが、スタートブロックが違うのでついていけないのが残念です。レースは、タイムは追わず、サブ3ペースで、30キロまでいくことを目標にしています。その次は、つくばになります。11月は地元・関西の神戸マラソンに出ていたんですが、みなさんからタイムを狙って行くには「このレース」と聞いて、つくばに決めました。そこでサブ3を狙っていければと考えているので、レースが今から楽しみです。

 

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